山岡家の研究
おせちにお雑煮。
もう散々食べたでしょ??
そろそろこんな感じが食べたいんじゃない??
認めちゃえよ!!
今年もよろしく山ちゃん。
う~ん、さっそくム~ンとにおっていいね!!
ゴキブリホイホイが如し
同じように山ちゃんが食べたくなった中毒者が
続々と入店している。
時刻は夜の10時をまわったところ。
夜の街を徘徊する、仲間たち。
わずかに漂うトンコツ臭を頼りに、
うつろな目で歩くのだ。
目指す先は赤い屋根。
ガツンときてクセになる、ラーメンは山岡家。
今年もネギ醤油でスタート
よしよし、変わらずごっついぞ。
こんなに脂たっぷりでもいいんだろうか。
警察さん、これ絶対に「脱法ラーメン」だよ。
使っちゃダメな調味料入ってるはずさ。
それじゃないとこの中毒性はおかしいって!!
ケミストリーな調味料がたーっぷり!
地獄につながっていそうな太麺。
ほーらよく見ると、
山岡家で人生をダメにした亡者たちがしがみついているぞ。
これまさに、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」
自分だけ抜け出そうとしてもダメさ、
そんなこと山岡 正様にはお見通し。
あ、このお方は私たちの神様ね、代表取締役。
私たち中毒者に救いの道はない。
これってまるであの恐ろしい結末。
生きるためだったら何をしてもいいのか?
こんなに怪しい調味料がたっぷりでもいいのか??
「下人の行方は誰も知らない」
その一言で作中に取り残されたも同然。
あ、まったくついてこれてない??
裸電球、文学おやじの側面もあって許してちょ。
さーて、何の話だっけ??
新年も山岡家食べまくるぞ~って宣言だっけ??
今年も中性脂肪あげるぞー、おー!!
HADAKA DENKYU
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