ルイーズで天国飲み会！

ルイーズ（旭川市4条通6丁目）

神様からメールだ。

「やあ裸電球、一緒に飲まないかい？
　　僕はルイーズにいるから、来ないと地獄に落とすよ？」

ブルブル…。
行かないとつねられる…。

「今日は1人ゲストがいるんだ」

誰だろう…。
神様と一緒に飲む人。
マリア様とかそっちの類いだろうか。

「今日は秘書を連れてきたよ」

なるほど！
神様は地上に降り立った時、
持て余した時間でお医者さんをやったりする。
当直だってやったりする。

神様の秘書ってことは…。

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天使ってことじゃん！！！

「週末はシャンパンだね～」

神様がいつものフレーズを言い放ったその時。
私はもう天使しか見えていない。

あ…、初めまして、わたくし裸電球と申します。
まさに、天使。
超かわいい女性が登場だ…。
しかも裸電球と歳も同じくらいときたもんだ！！

ドキドキ。

神様同様、シャッターを切ってみたが
写真におさめることはできない。

「週末はワインだね～」

神様はいつもの調子。
週末を締めくくるブルゴーニュが運ばれたとき。
やはり、私の目は天使に釘付け。

「ん～、クソ電球、君ね～、見すぎだね～」
「あ！神様すみません！」

「さっきから天使のことばかり」
「あ！神様すみません！」

「かわいいだろ？」
「はい…、惚れてしまいそうです」

「私のことも見なさい」
「え…神様をですか？」

「そうです、なめまわすように」
「あの…話があらぬ方向に…」

「見ようとしないで感じなさい」
「何を…おっしゃっていますか？」

「赤ワインとサバ」を感じなさい

う～ん、合わないね～。
神様はご立腹だ。

『確かにちょっと合わないですね！」
「君もわかったかい？エロクソ電球」

「こればっかりはなんとなく！」
「そうだろう、そうだろう」

「君がサバなら私の秘書はワインだね～」

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合わないって…ことっすか！！！

HADAKA DENKYU

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いや、本当に美しい天使だった！