詩・泣き声

泣き声

虫の声さえも
やっていけない、やっていけないの大合唱に聞こえ、
私は思わず
下を向いて歩いたんだ

犬の声さえも
食っていけるか 食っていけるかの罵声に聞こえて
私は思わず
夕日を睨んで泣いたんだ

やっていけるか
食っていけるか
おまえなんか
やっていけるか
食っていけるか

鳥の声が
大丈夫、大丈夫とさえずった気がして
風の音が
信じて信じてと吹いた気がして
私は上を向いて歩いたんだ

大丈夫
信じて
きっと君なら
大丈夫
信じて

真夜中の玄関
眠そうな君が
おつかれさま
今日もがんばったね
明日もきっと大丈夫と言うから
私は少しだけ泣いたんだ

HADAKA DENKYU

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2 件のコメント

  • 信じる…

    その言の葉に
    切なさを
    おぼえた
    時…

    君の
    こころの
    叫びを
    聴いた

    人とは
    信じて
    生きるものだと

    ゆるやかな
    風が

    ひとひらの
    はなびらを

    ひらめかせた

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