詩を書き始めたきっかけ

詩を書き始めたきっかけ

裸電球が詩を書き始めたのは小学生の頃。
学校の国語の時間に習ってから。

それはそれは衝撃的で。

なんだこれはと。
コトバとコトバの隙間にコトバが見える。

今まで教科書で習ってきたものとは全く違ってね。
簡潔、しかしながら奥深く。
難解でありつつ、染入るような感覚。

さらに作者の本当の気持ちをそっと隠せる。
それは気づいてくれなくてもいいとすら思う。

小学生の頃に授業で書いた「時計」という詩を最後に。
ひらがなを漢字にするなど、ほんの少し手を加えて。
この頃の感性があればなあ。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

時計

時計はいつも競走している
ぐるぐるぐる
1番早いのは秒君
その後を追うのは分君
ゆっくりのっそり時君

時君が1周目を終えたころ
分君が61周目に突入し、
秒君が361周目に突入する。

時計はいつも競走している
ぐるぐるぐる

ゴールはどこだと時君が言った
ゴールはどこだと2人が続いた
どじな時計は今日もぐるぐる明日もぐるぐる
競走は終わらない


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HADAKA DENKYU

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